コーチ石川の感動日記

102.一人の力

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メリ~クリスマス♪

 コーチングをやっていると、と言いますか、コーチングを学んでいる人たちと一緒にいると、“できないことは何もない”という気持ちにさせられます。私たちが、「難しい」と思っていること、「そんなの自分一人がやったって変わらない」と思っていること、って本当にそうかな?という気持ちになります。

 先月末、私のところに、コーチング講座で知り合ったKさんからメールが来ました。「あやかちゃんを救おう!」という内容でした。鹿島アントラーズのあるサポーターの一人娘、あやかちゃん(11ヶ月)が難病。命が危ない!一刻も早く渡米し、臓器移植が必要。9月には余命数ヶ月と診断され、助けるには1億3千万の費用が・・・。これまでに2200万円が集まっている。協力してほしい。という内容でした。

 はっきり言って、私は野球は好きですが、サッカーにはあまり興味ありません。(サッカーファンの皆さん、ごめんなさい) 鹿島アントラーズのサポーターのお嬢さんなんて、何の縁も接点もありません。私がちょっと募金したところで、1億3千万なんて?! 自分からはとてもかけ離れた話に思えました。しかし、Kさんの熱意ある行動に私も背中を押されました。

 「12月1日、あやかちゃん募金が154679147円に!!」という連絡が入りました。わかりますか?この数字。1億5千万ですよ!わずか1週間の出来事でした。一人ひとりの呼びかけがここまでの結果を創るのか?!「そんなのムリ」と思って動かなかったら、決してできなかったことでしょう。

 岸英光コーチの講座に一緒に通っている鍵谷健さんが今月出版された本が、アマゾンで第一位になりました。鍵谷さんは、この本の印税をすべて寄付する意図で、「ぜひ、アマゾンで“ハリーポッター”を抜いて一位をとりたい!」と全国の講座仲間に呼びかけられました。もちろん私も協力しました。気が付けば、簡単に“ハリーポッター”を抜いて一位になってしまいました。スゴイ!こんなに普通の人が(ごめん、鍵谷さん!)アマゾンで一位をとるって、こんなに簡単なことなんだ。なんかそんな気がしました。(ちなみに、本のタイトルは『「大好き」を仕事にして月収100万円!』〔あさ出版〕です。タイトルもスゴイですよね)

 「一人の力は小さい」と思ってしまいます。「私ぐらいが動いたところで何も変わらない」と。
本当にそうでしょうか。

 いつも“無限の可能性”を見せてくれるコーチング仲間に心から感謝しています。

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