コーチ石川の感動日記

201.健康は言葉から

ニュース

新しい年となり、早や1ヶ月が過ぎました。
今年も元気に動いています。

1月は、北海道と九州を3往復しました。
マイナス10度の世界とプラス10度台の世界を
行き来するのは、まるで、違う国を行き来しているような
不思議な感覚ですが、そんな気温の変化にも最近は
すっかり慣れ、風邪ひとつひくことなく元気です!

201401okinawa
【沖縄ではすでに桜が満開でした:気温23度】

201401miyazaki
【宮崎もすでに春の陽気:気温15度】

201401sapporo
【札幌はまだまだ零下、モノトーンの世界です:気温マイナス5度】
                        
                           
「そんなに移動の多いお仕事で、どうして、いつも
そんなに元気なんですか?」とよく質問されますが、私に
言えることは、「この仕事のおかげです!」しかありません。
もう少し具体的に言うと、「コーチングのおかげです!」
となります。

まず、コーチングに関わるようになる前と今とでは、
日常、使っている言葉がまったく!違います。
人間生きていれば、日々、いろいろなストレスや
プレッシャー、不安、迷いなどにさいなまれますが、
“そんなこと言ってもしょうがないよね”ということは、
めっきり言わなくなりました。

極寒の北海道に帰ってくると、一瞬思います。
「寒い~!!寒すぎる~!!」
だからといって、そう叫んで寒さがなくなるわけでは
ありません。
「今しか味わえないこの寒さを味わおう!」
と言葉を差しかえます。

プレッシャーのかかるお仕事をいただくと、
「私にできるだろうか?」と正直思います。
だからといって、プレッシャーがなくなるわけでは
ありません。
「このお仕事を通してまた、私が飛躍するきっかけを
与えていただいているんだ!」と言い換えます。

これらは、すべてコーチングを受ける中で、コーチから
習慣づけていただいた賜物と思っています。
愚痴は期待に!
不満は提案に!
換えることで、ストレスが減ります。これが何よりの
健康の秘訣かなと思っています。

そして、コーチは毎日、誰かを「承認」して生きています。
この人の良いところはどこだろう?
この人の強みは何だろう?
それを見つけて、すかさず、言葉に出して伝えます。
誰かに伝えているはずのこの言葉ですが、実は、私の方が
恩恵を受けているようです。
認める言葉は、相手も元気にしますが、自分にも
エネルギーを与えます。
つくづく良い仕事だな~と思います。

先日も、嬉しいお言葉を人づてにいただきました。
「3年前の石川先生の研修で私は救われたんです」
「石川さんの講座に通っていた人が本当に変わったんです。
だから私も受講しに来ました」
心から有り難いと感じ入ります。

どこかで誰かが、私との出逢いを通して、人生が豊かに
なっているとしたら・・・
こんなに幸せなことはないと思います。
今月も、言葉を通して、自分の存在を通して、
多くの方を力づけることができたら、と思います。
そしてそれが、私の健康の一番の源なのかもしれません。

1月にお会いしました皆様に心から感謝申し上げます。
今年もお世話になります皆様、今後ともどうぞよろしく
お願い申しあげます。

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