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コーチ石川の感動日記

3.デビュー戦の思い出

カテゴリー:日時:2004年04月08日(木)



 「局長の目からご覧になって率直に言ってください。私はこの仕事に向いていますか?向いていませんか?」私の質問に対して、当時の上司はたちまち一喝しました。「そんなことを言うのは10年早い!!1回やったぐらいで、そんなことわかるわけない!やりたくてやった仕事だったら、向いているか向いていないかは関係ない。一生懸命やるだけです!!」


 初めての講師デビュー戦、思ったようにはできませんでした。研修後に思わず投げかけた愚問でした。それに対する上司の言葉をこの時期になると必ず思い出します。上司の怒りの意味は当時の私にはよくわかりませんでした。でも、今ならものすごくよくわかります。


  “今、できないことが明日、来年もできないこととは限らない”今、できなくても、1回や2回できなくても、それで「もうだめだ~」と思ってしまったら、本当にそこまでなのだと思います。そして、できないかどうかはやってみないとわからない。ごちゃごちゃ言う前に、ただ一生懸命やるだけなんです。当時の上司にこの気持ちを伝えることはもう叶いませんが、今年も新入社員の皆さんとご一緒して、今一度噛みしめた言葉でした。


 今年の新入社員研修で、一人の20代の女性講師が誕生しました。「やったことがないこと」への挑戦でした。彼女は準備の段階で何度も「もうだめだ~」と思ったようです。でも、どんなベテラン講師にも勝るひたむきさと「やる」と決めた本番での姿はとても美しかったです。その挑戦を見守り続けた課長もまた「彼女はできる」と信じて向き合っていました。まるで親のようでした。


 こんなすばらしいかつての上司、後輩の皆さんと一緒にお仕事できた数日間、私はPHPの社員に戻っていました。そして、無限の可能性に満ちた新入社員の皆さんと共に過ごせたこと、とても幸せでした。感謝です。


 PHP研究所の星取締役、的場課長、茜さん、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。

新入社員研修の季節♪~ 電話応対の練習:みんな必死! ↑茜さんと的場課長

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