株式会社ゆめかなトップページ > コーチ石川の感動日記 > 2004年08月

コーチ石川の感動日記

31.あっぱれ!道産子

カテゴリー:日時:2004年08月23日(月)

 ほんっとに、感動的、歴史的な1日でしたね。夏の甲子園、駒大苫小牧高校が初優勝を飾りました。テレビの前で、選手と一緒に私も号泣でした。何度見ても泣けます。優勝旗は初めて津軽海峡を越えるということです。道民になってまだ2年3ヶ月ですが、こんな感動的な瞬間に出会えたとは実に光栄です。


 マウンドで570万道民の期待を一身に背負って投げる鈴木君の気迫、最後のフライをキャッチしたキャプテン佐々木君の達成感を思う時、「君たちはホントえらい!!」としみじみ感涙に浸る私でした。のびのびと強気でプレイしていたのが、画面からも伝わってきました。皆、けっこう初球打ちで長打でしたね。「打てないかも」なんて、微塵も思っていない。「オレが打つ!」この気持ちがびんびんと伝わってきました。


 5番バッター、糸屋君の記事が新聞に載っていましたね。6回裏の攻撃、ノーアウト1塁という場面で自分に回ってきた打順。通常は、必ず送りバントのサインがベンチから出るはずなのに、香田監督は動かなかった。ノーサイン。自分に対する監督の信頼を感じた糸屋君は、「それならば絶対に打ってやる」と、バットを振ります。本塁打でした。


 「オレが打つ!」「勝てる」というところに皆が微塵の迷いもなく立っている。「決勝戦まで来たんだから、もういいや」, 「また逆転されたからもう無理だ」なんて誰も思っていない。このチームの強さは、そんなところにあると感じました。監督の選手に対する信頼もまた大きな勝因であると私は思っています。


 「やると決めたらやれる」ということをあらためて教えていただきました。雪が多いから、練習場所に恵まれないから、、、そんなこと関係ないんです。「やろうと思ったらやれる」「やるというところに立つ」 成果を出している人はいつもこのスタンスです。この1ヶ月間で合計14日間の出張、私もやり通します。

30.コーチの存在

カテゴリー:日時:2004年08月16日(月)


「函館の夜景」:これで許して・・・(函館山には行けませんでした)


 アテネ・オリンピック、高校野球と、最近、涙腺が緩みっぱなしです。とにかく、目標に向かって真摯にチャレンジしている人たちは美しいです。この舞台に立つまでの努力や困難に思いをはせると、またまた泣けてくる私です。成果をあげているプレーヤーのそばにはどんなコーチがついているのか、これも私の興味あるところです。


 私にもコーチがいます。コーチがいなければ、日々のプレッシャーやハード・スケジュールを心身ともに元気でのりきることはできません。コーチをつけてから、私は怖いものがなくなりました。例えば、大きな仕事の失敗、挑戦的にからんでくる受講者、自分に対するマイナスのフィードバック、占いで出た最悪のコメント などなど・・・。そういえば、姓名判断で、「石川尚子」という名前は「大凶」と言われたことがありました。大凶ですよ!大凶。


 自分がどんな批判を浴びても、どんな失敗をしでかしても、私のコーチだけは絶対に私を見捨てない。私を認めてくれる。たとえ、私自身が自分のことを信じられなくなったとしても、コーチだけは、私のことを信じてくれる。「できる人」、「次は成果を出す人」として扱ってくれる。この心の支えは私にとって非常~に大きいのです。


 「失敗しても、だいじょうぶ。でも、私はきっとうまくやれる」 こんな精神になれた時、人は成果を出すための行動を起こせるのではないでしょうか。いつも、私をこんなベストな状態に保ってくださるコーチ、小野仁美コーチに心から感謝しています。小野コーチは私のモデルです。


【小野コーチ語録】
  私  :“もっと、コーチとしての自信がついた時に、やってみようと思います”
  コーチ:「うーん、、、悪いけど、その時は、一生来ないよ!」

  私  :“こんな仕事がきちゃいました。どうしましょう? 私、できるでしょうか?”
  コーチ:「だいじょうぶ! 石川さんにできない仕事は来ないことになってるから!」


 小野コーチの切れ味爽快な一言に、背中を押してもらって、今日も前進する私でした。

29.強みにフォーカスする

カテゴリー:日時:2004年08月10日(火)


子供たちでいっぱい:夏休みの大通公園


 出張続きで、大好きな「感動日記の執筆」が滞っております。夏休みシーズン、8月に入ってからは、今度は道内の高校生の皆さんと過ごしている私です。日頃、管理職の皆さまとご一緒させていただくことが多いので、なんだかとても新鮮な毎日です。思えば、高校生の皆さんよりも管理職の方がたとの年齢の方が近かったりするケースも多く、、、『熱闘甲子園』を見ていても、「かわいいなあ~」と思ってしまう私は、いつの間にこんなに大人になってしまったの?としみじみ思ったりもするこの頃です。


 高校生とご一緒する日々は、また感動の連続です。『自己PRを考えよう』の時間に、高校生同士が話しているのをそばで聴いていました。


 「あ~、自己PRなんもないよ~。書くことないよ~」
 “え? なんかないの~? あるって!”
 「ないよ~。がんばったことぜんぜんないし~」
 “絶対あるって! あるって考えたら見つかるって。なんかないの?”
 「ないよ~。ぜ~んぜんない!」
 “ほら、1年ときから体操部でがんばったことは?”
 「がんばってないよ~。練習、まじめに出てなかったし~」
 “Aちゃんのいいところは~・・・、そうだねー。明るいとこだよ!”
 「そんなの普通過ぎて、ぜんぜんPRじゃないよ~」
 “なんで? Aちゃん、友達多いやん。いろんな子の相談にいつものってたし・・・”
 「・・・うーん、まぁ、そうだけど、、、」
 “そうだよ! いつも、話聴いて、相談にのってるよね?”
 「それって、自己PRになるのかな~」
 “なるよ! 人の話ってなかなか聴けるもんじゃないよ”
 「でも、人の話、私、聴くの好きだからな~」
 “それ! ぜったい特技だよ。だから、友達が多いんだよ”
 「そっかな~。そういうのって、まず、なんて、書いたらいいのかな~」
 “だから~、まず~、・・・”


 私が口をはさむことは何もありません。一人ひとりが、ちゃんと相手の「強み」にフォーカスできます。「ここが、あなたのいいところだよ!」 そう言ってくれる存在が周りに一人でもいること。これは自分にとって本当に大きな資源だと思います。


 友達のアドバイスで、自己PRポイントを見つけたAさんは、模擬面接で自信を持って、自己PRしていました。こんな場面に遭遇する時、私は感動で面接官役であることを忘れそうになります。“あんた!すごいよ!やればできるじゃん!!” 思わず、叫びそうになります。


 『人は、光を当てた部分が大きくなる』 もし、うまくいっていないところに光を当てたら・・・?


 私はコーチなので、これからもその人の強みにスポットライトを当てていきたいと思います。



なぜか、すでに栗が・・・

28.眠っている資源

カテゴリー:日時:2004年08月02日(月)


ねぶた:間近で見るとド迫力!


 みちのくで1週間も何をしていたのかと言いますと、各地域で、就職を目指す高校3年生の皆さんに「就職活動とは」,「面接試験のマナーとは」というお話をさせていただいておりました。


 1日のカリキュラムの中で、私が特に好きな単元は、『自己PRのネタを考えよう』という時間でした。高校生活の中で、どんなことを体験してきたのかを振り返り、その中から、自分をPRするのにふさわしいネタを見つけ出して、自己紹介文を作ってみようという時間です。この時間の大半は、皆さんがネタの書き出しや文章作成などでワークブックに向かっているのですが、各々の机を回り、ネタ作成のお手伝いをするのが、とてもとても楽しいのです。


 回っていくと、ワークブックが真っ白のままの子がいます。“高校で一番、がんばったことは何かない?” 「別に~、、、何もな~い。よぐわかんね」 “勉強は? がんばった科目は何?” 「え~?、特にな~い」 “じゃぁ、部活は? 何かやってた?” 「部活には入ってねかったし~」 “アルバイトは? 何かした?” 「あぁ、新聞配達・・・」 “そう! それはすごいね! どれぐらいやったの?” 「高校入ってからずーっと」 “それ、すごいよ! 毎日?” 「そう。毎日4時に起きて、1日も休まずやった」 “それはすごいよ! すごいことだよ” 「え~? 別にたいしたことじゃねっけど~」 “そんなことないよ。なかなかできることじゃないよ。だって、大雪の日も風邪ひいたときも休まずやったんでしょ?” 「そう!! 雪のとき、しんどかったけど・・・、熱あるときもがんばって・・・」 こうして質問を投げかけていくと、突然、嬉々として自分がどんなにがんばったのかを語り出すのです。自分のPRポイントに気づいた子は、その瞬間、急に輝きを放つように見えます。突然、今までとは別人のようにワークブックにガシガシと書き込みを始めます。この場面は、それはそれは感動的で、やみつきになります。


 どんなにやる気がないように見えても、自己表現が苦手なように見えても、一人ひとり訊いていくと、実にいろんな体験をして、いろんなことを感じ学んできている子たちばかりなのです。ボランティア活動で人に接することのおもしろさを学んだ子、部活動で鬼のしごきに耐え抜いた子、いじめを克服して弱みを強みに変えた子、等々・・・。訊いていけばいくほど、どんどんどんどん出てきます。“それは、すごいよ! 強みだよ! かっこうのPRポイントだよ!”と言ってあげると、急に表情が明るくなります。キラキラ輝いて見えます。その姿からは無限の可能性を感じます。


 すばらしい資源を自分が持っていることに気づいていない高校生たちがこんなにたくさんいるのは、とてももったいないと感じました。自分を「何もできない。何もいいところがない。価値がない存在」ととらえている子たちが多すぎます。すごく残念です。日本の資源はまだまだ活用されていません。この子たちの資源をもっともっと掘り起こしていけたら、、、そんな想いを痛切に感じた1週間でした。


 1週間で、250人を超える宝のような高校生の皆さんと出会えたことは、私の大切な資源になりました。心から感謝です。

ねぶた小屋:芸術作品です! 緑美しい弘前公園 かわいらしくて、拍子抜け?!

ページの先頭に戻る

検索

ブログを検索

カテゴリー

株式会社ゆめかな

〒060-0004
札幌市中央区北4条 西14丁目
1-6-406
TEL・FAX:011-272-7510
E-mail:info@b-coach.jp