株式会社ゆめかなトップページ > コーチ石川の感動日記 > 2006年01月

コーチ石川の感動日記

105.「人」をどう見るか

カテゴリー:日時:2006年01月26日(木)


興味深いお話の数々でした。


お待たせしました!
【PHPコーチング・カンファレンス:
レポート②】


 第1部の、白井一幸ヘッドコーチvs高橋信二選手の師弟愛トークも盛り上がりましたが、第2部のパネルディスカッションがまた熱い場となりました。と言っても、パネリストの皆さんは、テンション高く、情熱的に語るというタイプの方がたではないのです。静かに穏やかに発せられる一言一言に、人に対する熱い信頼、成果を出しているからこそにじみ出る説得力が感じられ、ドスが利いていました。


 社内コーチとして、社内へのコーチングの浸透を目指す札幌ヤクルト販売の庄野さんは、一年でヒラ社員を管理職に育てあげたご経験を語ってくださいました。「信じて、認めて、任せる」ことによって、人は確実に成長する。
「私、コーチングは、人の可能性を引き出すものだと思ってました。でも、今はちょっと違います。コーチングは埋もれている人材に光を当てるもの。コーチングは人材を埋もれさせない」 フロアが思わずうなりました。名言です!
「もともと力がある存在だ」としてその部下を見た時に、今まで見えなかったものが見えてくるかもしれません。


 今回、本カンファレンス始まって以来初めて、医療機関からパネリストをお呼びしました。カレスサッポロ北光記念クリニックの加瀬さんは、「生活習慣病改善プログラム」の中で、患者様とコーチング的に関わることによって、確実に生活習慣が改善し、血糖値等の数値も改善していくという成果を持ってきてくださいました。
「できなかったことを責めると継続できないんです。まず、受けとめます。患者様自身には自分でよくなっていける力があります。私たちはそれをサポートする役割です」
こちらが治療してあげないとよくならない、指導してあげないと改善されない。加瀬さんからはそんな思いは微塵も感じられませんでした。相手をどういう人として見て、接することが大切なのか、またあらためて気づかせていただきました。


 プルデンシャル生命保険のライフプランナー、道又さんは、コーチングを営業スタイルに持ち込むことによって、飛躍的に数字を上げられた方です。その一方で、自らも、コーチとして、クライアントさんをコーチングなさっています。その体験から、「人は、自分も、日々、何かしら変化、成長しています。でも、自分ではなかなか気づけない。その変化をコーチが気づいてあげて、承認する。これを続けると、成果は確実に出ます」と語ってくださいました。「小さな変化を見つけてほめる。これが成果の定着化には必要です」。今から2年前、客席側で、カンファレンスに参加され、その時初めてコーチングを知ったという道又さん。同じ人とは思えない風格を感じました。


 この3名のパネリストの皆さんから私が一番感じとったことは、
「コーチングはスキルではなく人間観」ということ。そして、コーチとしてのゆるぎない存在感にしびれました。
とかく、コーチングで成果を出す、定着化させるというようなことを語ろうとすると、しくみや方法論に走ることがよくあります。でも、どうなんでしょう? 本当に機能しているのは、コーチの「人間観」。そして、周囲をも巻き込むコーチのゆるぎない信念。そんな気がしました。


 「これまでやってきて、失敗と思ったことはありません」、「やれば必ず成果が出ると思ってますから、やり続けるだけです」、「人は自分でやろうと思ったらやれる力を持っているんです」。皆さんは、静かに、しかし、凛然として断言されました。皆さんの人間性の高さが、会場内を圧倒していたのを私は肌身に感じていました。

 
 ダメだ!ぜんぜん言葉が足りません。ここにまとめたことの数十倍感動がありました。
パネリストの皆さん、コーチ、コーチングのすばらしさを身をもって伝えてくださり、本当にありがとうございました。


私自身が楽しかったです

104.心中してもいい

カテゴリー:日時:2006年01月21日(土)


お二人をお招きしてとても楽しいひとときでした!


【PHPコーチング・カンファレンス:
レポート①】


 今でこそ、北海道日本ハムファイターズのキャッチャーと言えば、「信二!」と言われる高橋信二選手ですが、二軍時代には不遇の時期があったようです。「お前はもう、二軍の練習にも参加しなくていいから」と言われたら、私だったら、他の道を探すかもしれません。


「高橋を私に預けてもらえませんか?」
「ああ、いいよ。好きにして」
ここから、白井一幸ヘッドコーチと高橋選手の別メニューの練習が始まりました。
「コーチたちが、自分のことをそんなふうに言っているのはわかっていました。でも、その時、白井さんが、自分のためにコーチたちと全力で闘ってくれているのを見て、もうこの人についていくしかない、と思いました」。
今回、白井一幸ヘッドコーチと共に、ゲストでお招きした高橋選手は、当時のことを思い出してそんなふうに語ってくださいました。


 「高橋には絶対に力がある、結果を出す選手だと信じていました」。高橋選手の隣で、照れも気負いもなくおっしゃる白井ヘッドコーチの言葉は、一昨年には一軍で4番を任せられるまでに成長した高橋選手の背中をずっと押してきたんだなぁと思いました。


「去年、満塁ホームランを打った試合で、打席に入る前に、白井さんが、“必ずストレートが来るから、そこを叩け”と指示しました。その一言で迷いが消えました。この人が言うことなら、と信じられました」
「白井さんとヒルマン監督がいなかったら、今の自分はないと思っています。心中してもいいと思ってます」
時々、照れなのか、冗談っぽく茶化しながら語る高橋選手の言葉には、しかし、不思議と真実味がこもっていました。


 今、結果が出ていない相手の可能性をどこまで信じられるのか。やれば伸びる人だとして関われるか。それを相手に熱く伝え続けられるか。コーチの能力の差はここに尽きると言ってもいい、とお二人のお話をうかがって感じました。「この人となら心中してもいい」と思わせる信頼関係、これに勝るスキル、テクニックが存在するでしょうか。


 講演が終わって、二人一緒にステージを降りられた後、白井ヘッドコーチが、高橋選手の背中に手を置いて、「お疲れ様!」とささやかれたのを私は見逃しませんでした。


 貴重なオフシーズンの1日、コーチング・カンファレンスにご出席くださり、本当にありがとうございました。北海道日本ハムファイターズの今シーズンの躍進を応援しています!

103.スペースクリアリング

カテゴリー:日時:2006年01月07日(土)


札幌、寒いです。毎日、氷点下です。


 「風水」に“スペースクリアリング”という言葉があるそうです。私はあまり関心がないもので、詳しいことはわかりませんが、“要らないものを捨てるとその分の空いたスペースに幸運が入ってくる”というようなことだったと記憶しています。


 昨年は、本当に忙しい一年でした。気がつけば、家の中で掃除、整理整頓の行き届いていない所だらけ。恥ずかしながら白状しますと、最後の数ヶ月は、「コーチ」という自己基盤を高める仕事をしている人とは思えない有様でした。


 松下幸之助さんが、松下政経塾を作られたときに、塾生にまず掃除をさせたというお話があるそうです。「掃除をしてくださる方がいらっしゃるのに、どうして我々も掃除をしなくてはならないのですか?」というようなことを塾生の一人が幸之助さんに訊ねたそうです。幸之助さんの答えは、「自分の身の回りを治めることができない者に国を治めることはできない」。たしかこんな話だったような気がします。


 空き巣や殺人事件に見舞われた現場をいくつも検証してきた警察官の方がたが、「そういえば・・・」と思い返してみると、そういうことが起こる家にはある共通点があるらしい、というのです。「あの家の台所はすごく汚かった」、「そういえば、あの現場も・・・」。不思議と水回りがとにかく汚い家ばっかりなのだそうです。


 そうだ!掃除だよ、掃除。何はさておき、まず、掃除。この年末は、クリスマスのあたりから、我が家は大掃除モードに入りました。家の重量が4分の3ぐらいにはなったかと思います。かなりの量の要らないものを捨てました。引き出しという引き出しを開けて、見えないところまで整理整頓しました。


 すると、不思議です。年末になってから、新しい仕事の話が来るのです。しかも、常々、「そういうことをぜひやってみたかったんです!」というものばかりです。(すみません。企業秘密なので今は詳しく語れません) 今年は、またおもしろい年になりそうです。
スペースクリアリング!いいかもしれません。やみつきになりそうです。


 「ホントにそんなことあるの?」 あれこれ理屈をこねず、ツベコベ言わずにまず実践!
今年もこれでいきます。

ページの先頭に戻る

検索

ブログを検索

カテゴリー

株式会社ゆめかな

〒060-0004
札幌市中央区北4条 西14丁目
1-6-406
TEL・FAX:011-272-7510
E-mail:info@b-coach.jp