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コーチ石川の感動日記

127.たった5文字で

カテゴリー:日時:2006年12月24日(日)


札幌は本当に「美しい街」と感じます


年内の講演、研修が一段落しました。あとはコーチングの毎日です。今年も元気で大いにしゃべりました。聴いてくださった皆様に心から感謝です。「これでもう年内はしゃべる仕事は終わりだ!」と思った瞬間からノドにきます。油断は禁物の時期です。クライアントさんでも気づかない私の声の変化を実家の母は電話ですぐ気づきます。親って怖いなと思う瞬間です。


 さて、私の敬愛するMコーチが、コーチ仲間で発行されているメルマガに、最近、おもしろい記事を投稿されました。常々、Mコーチの語彙の豊富さ、着眼点のユニークさに私はたいへん刺激を受けているのですが、今回も「なるほどな!」と思わされました。ご了承をいただいて、こちらにも掲載させていただきます。


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◆◇『 たった5文字でなめらかコミュニケーション』を楽しんで!◆◇
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5文字ワードには、促しや承認、励ましたりする要素があります。


  ※5文字に限定したので、カジュアルな言い方です。
   (相手、場所、目的に応じて臨機応変に用いて下さいね)


●そうですね、なるほどね、本当だ、やっぱりね、
●出来たんだ、やりとげた、さすがです、さえてるね、
●良いですね、すごいです、立派だね、素晴らしい、最高だ
● まったくだ、そのとおり、せいかいだ、ごもっとも(古いかな?)  
●楽しみだ、待ってるね、たのみます、お手上げだ(使わない?)
●もちろんだ! たのもしい! 分かったよ! がってんだ!(使えない?)


 ※ 疑問・確認したいときや、引き出したいときには、
●(あれから)どうなった? どうしてた? どんな風?
(それから)どうしたの? (ここから)どうしたい? そのワケは?
(これから)何をする? どのように? どれくらい? いつまでに?


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 5文字という短いコミュニケーションに秘められた可能性を感じさせていただきました。私たちは、食事に行ってお料理を持ってきてもらった時「ありがとう」と言っているでしょうか、人ごみでぶつかった時に「すみません」と言っているでしょうか、物を手渡す時「はい、どうぞ」、「ありがとう」と言い合っているでしょうか。たった5文字を惜しまないことで、広がる可能性があるような気がします。一方で、たった5文字を惜しむことで、失っているものも多い気がします。そんなことに気づかせていただけたMコーチは、さらに、この記事の中でこう書いていらっしゃいます。


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コーチング・カンバーセーションをしたい、又は面談・会談を効果的に
したい、と願っても、いきなり、思い通りの会話ができるわけではない
ですね。


相手の存在あっての会話です。一人では成り立ちません。
普段の会話スタイルが本当に肝心ですね、会社でも生活の場でも。

あなたの大切な人に━━━━☆

★「聴いていますよ」サイン
★「あなたは大切な存在ですよ」サイン

をきちんと届けてください、伝えてください━━━━━━☆


その為にも日常生活では、あいづちを意識していただきたいのです!


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たいへん勉強になりました。Mコーチ、ありがとうございました!

雪の季節を実感します イルミネーションの季節 ブラボ~!ホワイトクリスマス

126.励ますコミュニケーション

カテゴリー:日時:2006年12月16日(土)


ついにこの日が!夢を見ているような気分でした。


 私のコーチから、以前こんなことを教わったことがあります。低次元のコミュニケーション⇒高次元のコミュニケーションへの段階:「無視する」⇒「社交辞令」⇒「伝える、シェアする」⇒「勇気づける、励ます、感動する」。
先日、北海道日本ハムファイターズの白井一幸ヘッドコーチからうかがったファイターズ優勝秘話のキーワードは、まさに「励ます」でした。


 「ミスをしてショックを受けている選手にコーチがすることは一つしかありません。“励ますこと”です。いい結果が出ない時こそ励ますことが大事なんです。ミスした本人が一番ショックを受けているわけです。ところが、ミスをした選手を怒るのがコーチの仕事だと思っているので、怒鳴る。そうすると、選手はショックの上に萎縮します。この状態でまたミスをします。コーチががんばって怒れば怒るほど、教えれば教えるほど、ミスが起きる。選手はやる気を失っていくのです。ミスをした罰のためにやらされるノック1時間、選手は終わることばかり気にしてやっています。“ああ、やっと終わった。疲れたな~。こんな状態で明日試合なんかできるわけないよ” この過程のどこに上手くなる要素があるのでしょうか?」


 「叱る時は、徹底して叱ります。それは、チームのルールを守れない時と全力を尽くさない時です。ゴロを打って、1塁まで全力で走らない選手を応援しようと思いますか? どんな時も必死でプレイしている、そんな選手をファンは応援したくなると思います。今年、ある選手に大激怒しました。自分の打順の時、代打を出され、代えられた悔しさでヘルメットやバットを叩きつけてベンチの奥に引っ込んでしまった選手。これは許さない。悔しいのはわかります。しかし、代打に出された選手の気持ちはどうでしょうか? 気持ちよく結果が出せるでしょうか? 悔しい気持ちを抑えて、代打の選手を励ませるようになれば、チームはもっと変わると思います」


 日本一のチームはどうやって作られたのか、一言で総括するならば、「“励ますコミュニケーション”がチーム内に浸透したこと」と私は聴き取りました。


 ファイターズの中で、誰のファンかと訊かれれば、私は、白井ヘッドコーチと答えます。この方と会うと、いつも励まされるんです。可能性を感じられるのです。これが、「コーチ」の存在ではないでしょうか? この人と一緒にいたら、元気が出る、成長できそうだ、成功できそうだ、と思われる存在。


 「札幌ドームのファンは本当に12球団一です。あたたかいです。うまくいかない時も励ましてくれました。だから我々も札幌で闘えば勝てると思えました」
来シーズンも、ファン共々、励ますコミュニケーションで成果を期待したいと思います。

熱く語る白井さん 感激しました! 嬉しそう・・・

125.やっぱりトップ

カテゴリー:日時:2006年12月10日(日)


ビッグなお二人を迎えての貴重な機会となりました


 すみません。すっかりご無沙汰してしまいました。季節はすっかり冬になりましたが、まずは、10月に開催しました『コーチング・カンファレンスⅰn札幌』のご報告をしておきましょう。


 今回のゲストのお一人、小野仁美コーチ。お会いするたび、パワーアップされています。いつまでも追いつけません。営業マネジャーとしての自らのご体験からのお話はド迫力です。心に響くお話は数々ありましたが、このメッセージを管理職の皆様にお伝えしたいと思います。


 「コーチングをする時は、自分が最も尊敬している人をコーチングするイメージを持ってください。例えば、自分が心から尊敬している人が、考えられないミスを犯してしまった。その人も落ち込んでいる。そんな時、あなたはその人に何と声をかけますか? “なぜ、そんなミスをしたんだ? 私はこうすべきだと思ったのに、なぜそうしなかったんだ?”という詰問が出てきますか? “あなたのようなすばらしい人が、次も同じようなミスをするはずがない。次はだいじょうぶですよ!”と励ますでしょう。次は結果を出せる人として会話をするでしょう。これが、コーチのあり方です」


 もうお一人のゲスト、亀田総合病院の亀田信介院長、ドクターをも巻き込んで、院内にコーチングを定着化することに取り組んでいらっしゃいます。この病院のコーチング研修に携わっていらっしゃるのが小野仁美コーチです。院長はじめ、職員の方と小野コーチが食事を一緒になさったその帰り道、一人の技師さんが涙を流してこうおっしゃったそうです。
「何百人という医師、看護師、職員がいるにも関わらず、自分がどこでどんな仕事をしているのかを院長が覚えていてくれたなんて・・・。自分が所属している組織のトップがこういう人でよかった」。


 「今、病院でも訴訟問題が多いです。でも、誰一人、患者様を死なせてもいいなんて思ってやっている職員はいない。皆、なんとかして助けたいと思っている。だから、そんな職員を守るためだったら、自分が牢屋に入ってもいいと思っています」。亀田院長は、さらっと語られました。


 コーチングを普及することで、成果を上げたい、強い組織を作りたいと思っている企業、組織は多いです。トップ、管理職の皆さんは、それを期待して、研修や制度を導入しようとします。でも、その研修を受けるのは、どうしても、現場に近い中間管理職の方たちです。私はいつも研修をしていて、思います。“この方たちはこうして、コーチングの意義を感じて、これから部下に対して実践してくださるだろう。だけど、この方たちをコーチしてくれるのは誰なんだろう?”
やっぱりトップです。トップが変わらないと部下も変わらない。トップが熱くないと部下も熱くなれない。


 そんなことを確信させていただいた、コーチング・カンファレンスでした。
亀田院長、小野コーチ、参加してくださった皆様、ありがとうございました。

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