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コーチ石川の感動日記

129.書いてくれてありがとう

カテゴリー:日時:2007年01月28日(日)

 書店に私の本が並び始めて2週間がたちました。先日、初めて、札幌市内の某書店で自分の本と対面しました。
「あ、これ、うちにあるのと一緒だ」(←当たり前だろ!)


 出版に至るまでには、いろんな障害がありました。「よし!ついに出版だ!」となってから、書き直し→延期→延期→振り出しに戻る、こんなことの繰り返しでした。出版に向かって試行錯誤を繰り返している間、私は「いつか書店で自分の本を見たらゼッタイに泣くだろうな」と思っていました。が、意外と淡白で拍子抜けでした。
「もっと、じぃ~んと感動しようよ!ここは、涙ぐむところでしょ!」と呼びかけているもう一人の自分がいるぐらいでした。


 一方で、早々に、読んでくださった皆様からのメール、お電話を続々といただいた2週間でした。
「感動しました。熱くなっている自分がいます」
「子どもに対してだけではなく、自分自身の生き方を振り返りました」
などのあたたかいメッセージを前にして、泣いている私がいます。読んでくださった皆様が、各々の立場で、各々が直面している状況に照らし合わせながら、受けとめ、感銘を受けてくださったことが伝わってきて、一つひとつに感動と感謝の気持ちでいっぱいでした。


 学校の先生、子育てをなさっているお父さん、お母さんのほかに、就職活動中の学生さんも読んでくださっているようです。私が意図していなかった分野で、この本を広くご紹介いただけていることに、驚きとともに感謝がわいてきます。


 いただくお言葉の中のいくつかに、
「この本を書いてくれてありがとう」
「石川さんの夢を叶えてくれてありがとう」
というメッセージがありました。伝えてくださったのは一人や二人ではないのです。何か、不思議な言葉ですよね。私が、自分自身のやりたいことをやって、実現させたことに対して、「ありがとう」を言ってもらえるなんて!「おめでとう」はわかるけど、「ありがとう」だなんて。
あ!これって、もしかして、ファイターズが優勝した時の気持ちと同じなのでしょうか?
「優勝おめでとう。感動ありがとう」 こんな感じ?


 誰かを力づけるために「何かをしてあげよう」ということよりも、「自分が自分の夢を成し遂げること」。このことの方が、もしかしたら、ずっと人を力づけるのではないだろうか。そんなことを思ったこの2週間でした。


 多くの人を力づけること。これが私のミッションだと思っています。きっと、私自身が次の夢に向かうことが、より多くの人の力づけになるのでしょう。そう信じて、また前進しようと思います。
読んでくださった皆様、心から御礼申し上げます。

128.夢は叶えるもの

カテゴリー:日時:2007年01月07日(日)


セドナの日の出


 子どもの頃、「小説家になる!」と思った瞬間がありました。たしか、ある本を読んで、とても感動したんです。「私もこんな本を書きたい。読んだ人を元気にする本を書きたい」 そう思った記憶があります。


 中学、高校と進学するにつれて、いろんな現実を見せられるようになります。「小説家になりたい。自分の本を出したい」って言ってたっけ。ああ、あれは、子どもの頃のただの夢だよ~。単なるあこがれみたいなもんだね。


 大学を卒業して入った会社は出版社でした。出版社から本を出されている著者の方がたは、皆、立派な経歴と肩書きを持たれた「先生!」に見えました。「本を出す人は偉い人。特別な存在。私には関係ない」 ものを書いて人を元気にしたい、という夢は脇に置きました。それは違う世界のこととして、目の前の仕事をただ一生懸命してきました。


 2000年、コーチングに出会いました。2002年、なりゆきでしたが、コーチとして独立しました。尊敬すべき多くの師匠、コーチとの出会いがありました。「いつか、本を書きたい」 この想いがまた蘇ってきました。「なぜ、私は夢で終わらせようとするんだろう。なぜ、私が本を出しちゃダメなんだろう。なぜ、もっと経験を積んでからじゃないとダメだと思うんだろう。なぜ、今じゃダメなんだろう」


 2006年、出版にこぎつけました。私の本の監修者、岸英光コーチから、原稿チェック済みのメールが次々と返ってきました。全国を駆け回るハードスケジュールの中、一字一句を丁寧にチェックしてくださったのが伝わってきます。こんなに細かく見てくださっているのか~。

 ある箇所で、目が留まりました。
「“夢は叶うもの”と伝える」というクダリでした。岸コーチはこう修正してくださっていました。
「“夢は叶えるもの”と伝える」
・・・ではどうでしょうか?
この一文に、こみ上げてくるものがありました。自分の原稿を前にして初めて泣きました。
そう、「夢は叶えるもの」。自分自身で、「叶える」もの。岸コーチは、私に「自分の夢は叶えてよし!」ということを教えてくださったコーチの一人でした。


 自分の本を出す。私の子どもの頃からの夢でした。コーチングに出会うまで、「叶わない」としている私でした。本当にやろうと思うことは「叶える」んです。特別な存在でなくても、年齢がいくのを待たなくても「叶える」んです。このことを、今回の出版を通して、身を持って教わりました。そして、あらためて、このことを、もっともっと多くの人に伝えていきたいと思っている私がいます。

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