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コーチ石川の感動日記

133.子どもはスゴイ!

カテゴリー:日時:2007年03月19日(月)

 京都で桜が咲いているのを見つけて、札幌に戻ってきましたら、大雪になっていました。日本は狭いようでやっぱり広いです。今年も全国各地でたくさんの出会いがあります。ありがたいことです。


 先日、大阪での講演会に、私の人生で「初」の体験がありました。え? 参加者の中に子どもがいる?! そんなのよくあることでしょ。いえ、高校生じゃないんです。一番小さい子は4歳です。あと、小学生も、中学生も。う~ん、わかってくれるかな、コーチングの話。そもそも、4時間もじっとしていてくれるだろうか。


 ま、いいか。大多数は「大人」です。いつものように、大人の皆さんに向かって語りかけ始めました。大阪の皆さんも本当に熱心です。あれ? なんか違和感がぜんぜんないな~。4歳の子は? 静かにしている。。。よしよし、いい子だ! 小学生の子は? おお~、ニコニコしながら聴いてくれています。すばらしい! 中学生の子は? ちょっとだけ斜にかまえている感じです。でも、ちゃんと存在しています。


 ペアワークに入りました。あれ? 小学生の子も初対面の大人とちゃんと演習に取り組んでいます。偉いなぁ~。中学生の子は? ちょっと苦手そうです。でも恐る恐るしゃべっています。うん、やってるやってる。4歳の子は? さすがに参加はしていませんが、演習に取り組んでいるお母さんのかげからこちらをそっと見ています。「ニッ!」と笑いかけると、「ニッ!」と笑い返してくれます。なんて、いい子だ!時々、しゃべっている私の顔をじーっと見ています。聴いているのだろうか? わかっているんだろうか?


 熱い空気の中、講演会が終わりました。「子どもがいる。どうしよう?」これは私の杞憂に終わりました。子どもたちは、講座の進行を妨げるどころか、ちゃんとその空間に存在し、参加していてくれました。終了後、お母さんと小学6年生の子が、声をかけにきてくださいました。
「お母さんの名前の隣に僕の名前も書いてください!」
そう言って、拙著の裏表紙を広げてくれます。
「僕は、将来、テレビに出るような俳優になります。名前を覚えておいてください!」
おお~!この子はコミットメントをしに来たぞ!
(※コミットメント・・・「これをやります」と立場をとって宣言すること)


 私は、鼻の奥がツーンとしました。泣きそうでした。
“うん、覚えとくね! じゃ、私の方がサインもらっとかないとね!”
言いながら、目の奥が熱くなりました。
コミュニケーションが苦手そうだった中学生の子も、最後に、挨拶をしにきてくれました。


 子どもは、スゴイ!
子どもは「子ども」と思ってなめたらダメです。
全部、理解しています。感じ取っています。あらためて教わりました。スゴイです。

132.この子を信じる

カテゴリー:日時:2007年03月09日(金)

 札幌も今年は雪が少ないとはいえ、やはり北海道は北海道です。本州を往復していますと、季節の違いを一番実感するのが、春待ち遠しいこの時期です。


 先日、コーチング講座で出会いましたKさんからこんなステキなメールをいただきました。ご了承をいただきましたので、おすそ分けです。


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 昨日、浪人中の長男が二次試験と関係の無い勉強をしていたので、「何故、今、世界史するの?」と問い掛けた事から色々と話をしました。たぶん、主人や祖父母が聞いたら、世間一般常識的な考えとあまりにもかけ離れた考えに、卒倒してしまうような、内容でした。 


 石川さんの「感動日記」を読んでいたので、『この子を信じる』と心に決めて、「どうしたら」などと聴くように心掛けてみました。「中学時代までは、周囲の人と『なにか違和感』を感じていて、高校にいってから『自分は、みんなとは異質だ』と思うようになった」と話してきました。そんな事を中心にしばらく「思い」を聴き、私の体験・考えを話し、「あなたなら、これからきっと、同質と思える人と出会えるよ」と伝えました。


 言葉少なく、照れ屋の長男が「さすが、人生50年も生きていると、いい事言うね」と言ってくれました。彼から、そんな事言ってもらえると思いませんでした。その言葉は、わたしにとって子供からの最高の贈り物でした。とても、嬉しかったです。(わたしは、まだ47歳ですが)


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 Kさんは、まさにこれから「コーチになろう」と決意されたところです。コーチングを本格的に学ぶ前のKさんですが、すでにすばらしいコーチであると私は感じます。


 私が、新しい出版物を出すたびに、メディアに取り上げていただくたびに、母がお祝いの携帯メールや電話をくれます。この歳(?)になっても、何が一番嬉しいって、親から認めてもらえた時が一番嬉しいと思えます。母からのメールは何度も何度も読み返します。見ていてくれる。わかっていてくれる。そう実感できる親の存在は本当に大きいと思わされます。


 身内のコーチングは一番難しいと言われます。でも、この人に信じてもらえなかったら、誰に信じてもらえないことよりツライ。この人に認めてもらえなかったら、誰に認めてもらっても何か足りない。それが「自分の親なのかな」と、この歳になってようやく思います。


 Kさん、すばらしい体験談をありがとうございました!

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