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コーチ石川の感動日記

155.険しい道ほど

カテゴリー:日時:2008年07月25日(金)


「縄文杉」:大きすぎて写真に納まりません・・・


 出張のはざまに、夏休みをいただきました。休暇の日程を確保しても、結局、飛行機に乗って出かけてしまうので、ふだんの出張とあまり変わりありません。が、今回は、登山の装備を整えて、目指したのは屋久島。


 「縄文杉」で有名になった世界自然遺産の島、屋久島ですが、「縄文杉」は私、観光バスか何かに乗って見に行くんだとずっと思っていました。(←無知!)
軍手と杖を準備して来いって、いったいどんな所なんでしょう~?!


 朝4時起床。ホテルで2食分のお弁当を渡され、5時には出発。眠い!車の中で、目をこすりながら、1食目のお弁当を食べます。登山口に着いたら、準備体操をして登山開始。まだ6時です。トロッコ道をひたすら歩いて、すでに8kmの道のりを踏破!う~、眠い。
「大株歩道」というところまでたどり着いて、いよいよここからが「縄文杉トレッキング」のハイライトです。


 うわぁ~、何だこの道は??? けもの道、木の根道、岩石道、急斜面・・・にわか、目が覚めます。どこを踏んで登ったらいいのかわからないので、前を行く人の足運びを見ながら、自分の歩幅と筋力とを勘案して登っていきます。頭を使います。時々、両手も使わざるを得ません。なるほど、軍手は必需品。


 ここで妙な感覚を覚えました。さっきまでの平和なトロッコ道を歩いていたときよりも、明らかに自分が活性化しているのです。危険な道ほど、目も頭も覚醒し、ワクワクしています。たしかにキツイですが、自分の能力がフル稼動している感覚がリアルにあります。
「人って、険しい道ほど燃えるんだ!」
今回の教訓です。そして、「険しい道ほど力は発揮される」


 やっとの想いでたどり着いた「縄文杉」はたしかに立派でした。何千年も生きている杉の生命に比べれば、私たちの存在はたしかに儚い。でも!往復10時間22kmの登山を完遂した自分にこそ心から感動した「サバイバル屋久島ツアー」でした。まるで、ホノルルマラソン前哨戦のようでした。


 自分の無限の可能性を実感したい方に、ぜひ、オススメです。

ウィルソン株の空洞に入ると! 「もののけ姫」の世界 マンゴーの木も

154.誇りを持てる仕事

カテゴリー:日時:2008年07月04日(金)


梅雨明けの那覇:青い空と青い海


 すみません。6月は1回も書きませんでしたね。ご無沙汰しております。「感動」は毎日起きているのですが、最近は、連載原稿の執筆のほうがどうしても優先されてしまいます。


 洞爺湖サミットが目前に迫り、我が家の近所は、出張から戻ってくるたびに警察官の方が増えていきます。四つ角ごとに立っていらっしゃるので、ものものしい感じです。こちらにはやましいことは何一つないのですが、なんとなくおまわりさんの姿を見ると緊張してしまうものです。


 ところが、職業病なのでしょう。横断歩道で信号待ちをしている時に、気さくに挨拶されたりすると、条件反射でにこやかにコミュニケーションをとってしまう私です。「なんだ、怖い人じゃないんだ。いい人だった!」。にわか、おまわりさんに親しみを覚えます。こうして日頃、接する機会が少ない警察官の方のお仕事ぶりを見ていると、とても親切で使命感あふれる方が多いことに気づかされます。


 今年も、学校から呼んでいただくことが非常に多いです。PTAの行事、先生がたの研修。まず、校長室に通していただいて、校長先生、教頭先生とご挨拶させていただきます。どの先生も気さくで意欲的な先生ばかりです。研修でお会いする先生がたも、学校教育の専門家ではない私の話に、終始、素直に耳を傾けてくださいます。「最近の教師は・・・」と危惧されることが、こうして学校にうかがうようになってからは不思議でなりません。こんなに魅力的な先生がたばかりなのに!


 先日、道内のある高校で、全校生徒の皆さんにお話しさせていただく機会がありました。寝ている子、私語をしている子、心ここにあらずの子、いろんな生徒さんがいます。どこまで受けとめてもらえたのか確信はありません。でも、「みんなにはやりたいって思ったことをやれる力がもうあるんだよ」という話をしてきました。と、私のコーチに報告をしたら、コーチがしみじみこう言ってくれました。
「あなた、本当~にいい仕事してるね。貢献してるね。本当にいい仕事だね~!」
思わず、涙が出ました。

 
 自分の仕事を「いい仕事だ!」と認めてくれる人がいる。自分が力を注いでいることをわかってくれる人がいる。これはスゴい力づけです。警察官や教師の不祥事が報道されると、私たちはすべての関係者がそうなんじゃないかと見てしまいがちです。でも、そんな人ばかりじゃない。自分の仕事に誇りを持っている人たちがたしかに身近に存在します。そして、皆が誇りを持てたら、きっと不祥事は起こらないでしょう。真摯に取り組んでいる人たちがもっと承認される文化があれば、世の中もっと変わるんじゃないかと最近思います。

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